とても充実した連休でした。特別、遊びに行ったわけでもなく、たんたんと過ぎ去った感じです。
そんな中でも心が動いたことが３つあります。
一つは、福井の実家に行き、親や兄親戚に会えたことです。福井の滞在時間は4時間と短いですが、安心感を得ることができました。
２つめは、気になっていた本を読めたことです。最近、少し本の読み方を変えたので更に楽しくなっています。
３つめは、知人のバレエ公演を体感できたことです。このことが今でも強烈に頭に残っています！なので少し詳細を書きますね。
数か月前、知人夫婦と梶浦夫婦の４人でなんとなく雑談をしている際に、知人奥様がバレエの発表会に出られるとボソッとつぶやいた。
バレエを生でみたことが無かったので、即、チケットお願い！といい、無理を言ってチケットを手配していただきました。
その上演が5月3日、アカデミー国枝バレエ『バレエの贈り物・春』名古屋市芸術創造センターでおこなわれました。大きなホールに満席で発表会のイメージとは程遠い本格的なものでビックリです！人気の公演プログラムであることにこの時点で気づきました。
当たり前ですがバレエは言葉がないので全て身体で表現していて、目線や手の移動の軌跡といった細部までこだわっている様子が伝わってきます。身体で「空間」を表現しているようで、素晴らしいものでした。また、舞台の使い方もかなり計算されていて、場の空間を伸縮させる使い方をしていて、なんか、建築と似ているな～と感じながらみていました。
そんななか知人の演目が始まり心が動きました。それは素晴らしく物語性を感じ、15分位？の作品ではありましたが、いい映画を１本見終わった位の満足感と感動があり、台詞や言葉がないからこそ見る側の想像により味わい深く頭に残る素晴らしい芸術でした。その後は終始、前のめり状態で釘付けです。人による表現力への挑戦すら感じました。
そんなバレエの素晴らしさにやられてしまった連休。
今週土曜日に舞台にたった知人（表現者）とお会いできるのでとても楽しみです！
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