川や木々が風景の一部になった優しい環境の中に建つ家。自然に抱かれどの部屋にいても移ろいゆく季節を感じることができる家を目指した。
季節を感じる核となる中庭を中心とし、光や風、匂いや音等をみんなで共有すること、それは違う部屋にいても一つ屋根の下、同じもの見、感じ、嗅ぎ、聞くことで家族の絆が強まっていくと考える。
また季節の移ろいと共に家自体も変化していくように、床には杉の無垢フローリング、壁には珪藻土、その他にも木格子や和紙等を素材として選択した。季節が変わり、時が経つ。その時間の経過がこの家をより良く変化させる。
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