眺める庭を中心に暮らす 余白の家

  • 三重県四日市市

庭を眺めて過ごせるような、安らげる家を作りたいという要望を受けて計画した住宅。
建物の大部分を平屋とし、中庭を囲むコの字型平面とした。どの空間も中庭に向かって開放し、内と外があいまいにつながる。コの字の空いている一片も木塀で目隠しを設けているため、その開放的であいまいな空間に安心感をもたらす。中庭を通して窓越しに子供たちの姿が見えることで、家族の一体感や多様なコミュニケーションも生まれる。季節を感じ、風を感じ、光を感じ。そして家族の気配も感じることができる中庭。慌ただしい日々の生活のなかに心の余白ができてくれることを願った。

余白の家

庭を眺めて過ごせるような、安らげる家を作りたいという要望を受けて計画した住宅。
建物の大部分を平屋とし、中庭を囲むコの字型平面とした。どの空間も中庭に向かって開放し、内と外があいまいにつながる。コの字の空いている一片も木塀で目隠しを設けているため、その開放的であいまいな空間に安心感をもたらす。中庭を通して窓越しに子供たちの姿が見えることで、家族の一体感や多様なコミュニケーションも生まれる。季節を感じ、風を感じ、光を感じ。そして家族の気配も感じることができる中庭。慌ただしい日々の生活のなかに心の余白ができてくれることを願った。

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