2.5mの立方体から、人が集まるという建築の原点を考えた移動茶室。 東濃檜、伝統木組み、木漏れ日のような光によって、人と人が向き合うための最小の空間をつくりました。中国・上海でも約4年間展示されています。 移動茶室 MA(間) CUBE 人が集まる原点を再考する空間ブランディング 名古屋・犬山・愛知・岐阜・三重

  • 愛知県犬山市

【人が集まるために、建築はどこまで小さくできるか】
この茶室を考える出発点は、「人が集まる場所とは何だろう」という問いでした。大きな建物をつくるのではなく、人と人が同じ場所に入り、向き合うために本当に必要なものだけを残していく。そこから生まれたのが、幅・奥行・高さがすべて2.5mの立方体です。小さくすることで、人。光。木。そして、人と人との「間」。それぞれの存在が、より鮮明になります。
【2.5mの立方体に、茶室の本質を再構成する】
茶室には、人と人の距離を近づける力があります。MA CUBEでは、伝統的な茶室の形をそのまま再現するのではなく、「小さな場所で人が向き合う」という本質を、現代の建築として読み替えました。人が空間に入ると、自然に距離が近くなる。外の世界から少し離れ、同じ場所を共有する。そのための最小限の建築です。
【東濃檜と、木漏れ日のような光】
内部には、東白川村の東濃檜を使用しています。木を仕上げ材として見せるだけではありません。伝統的な木組みの隙間から細かな光が入り、時間とともに内部の表情が変わります。森の中で木漏れ日を感じるように、光そのものが、空間をつくる。檜の香り、木の質感、光、静けさ。視覚だけではなく、身体全体で感じる茶室を目指しました。
【人が建築へ行くのではなく、建築が人のいる場所へ行く】
一般的な建築では、人が建物のある場所へ出かけます。MA CUBEでは、その関係を逆にしました。建築そのものが、人のいる場所へ移動する。伝統木組みを用い、解体・組立ができる構造とすることで、別の場所へ運ぶことができます。一つの土地に固定されるのではなく、展示や催事など、さまざまな場所で人が集まる場をつくる。それが、この茶室の大きな特徴です。
【犬山から、海を越えて上海へ】
犬山から始まったこの茶室は、その後、海を越えて中国・上海へ渡りました。上海では約4年間展示されています。日本の茶文化を説明するためにつくった建築ではありません。人が入り、座り、光や木を感じ、誰かと向き合う。その体験そのものが、文化を越えて伝わっていきました。建築には、言葉を使わずに考え方を伝える力がある。MA CUBEを通して、改めてそう感じています。
【日本らしさを「飾る」のではなく、体験にする】
日本らしさというと、和紙。格子。畳。伝統的な意匠。などを思い浮かべます。しかし、MA CUBEで大切にしたのは、日本的な記号を並べることではありません。小ささ。余白。素材。光。静けさ。そして、人と人との距離。日本文化の奥にある感覚を、空間そのものにする。そこを目指しました。
【小ささは、弱点ではなく建築の力になった】
建築は大きいほど、多くのことができます。しかし、小さくすることで初めて見えてくるものもあります。MA CUBEでは、2.5mという小ささによって、人がそこにいること自体が建築の中心になりました。家具や装飾ではなく、人が集まり、向き合うことそのものが空間を完成させる。そこに、この建築の本質があります。
【企業や店舗にも、「その場所にしかないもの」がある】
店舗や商業施設、企業の空間を考えるときも、同じことがあります。目立つ形をつくる前に、その会社は何を大切にしているのか。その土地には何があるのか。どんな人に集まってほしいのか。そこを読み解くと、その場所にしかない建築の答えが見つかることがあります。MA CUBEでは、それが、茶の文化、東濃檜、木組み、光、そして人が向き合う時間でした。その場所や事業の中にある本質を見つけ、空間として形にする。
それが、梶浦博昭環境建築設計事務所が考える空間ブランディング・空間戦略です。名古屋・愛知県・岐阜県・三重県で、店舗・商業施設・オフィス・事業建築などをお考えでしたら、形や間取りを決める前の段階からご相談ください。建物をつくる前に、「人がなぜそこに集まるのか」から考えます。

【人が集まるために、建築はどこまで小さくできるか】
この茶室を考える出発点は、「人が集まる場所とは何だろう」という問いでした。大きな建物をつくるのではなく、人と人が同じ場所に入り、向き合うために本当に必要なものだけを残していく。そこから生まれたのが、幅・奥行・高さがすべて2.5mの立方体です。小さくすることで、人。光。木。そして、人と人との「間」。それぞれの存在が、より鮮明になります。
【2.5mの立方体に、茶室の本質を再構成する】
茶室には、人と人の距離を近づける力があります。MA CUBEでは、伝統的な茶室の形をそのまま再現するのではなく、「小さな場所で人が向き合う」という本質を、現代の建築として読み替えました。人が空間に入ると、自然に距離が近くなる。外の世界から少し離れ、同じ場所を共有する。そのための最小限の建築です。
【東濃檜と、木漏れ日のような光】
内部には、東白川村の東濃檜を使用しています。木を仕上げ材として見せるだけではありません。伝統的な木組みの隙間から細かな光が入り、時間とともに内部の表情が変わります。森の中で木漏れ日を感じるように、光そのものが、空間をつくる。檜の香り、木の質感、光、静けさ。視覚だけではなく、身体全体で感じる茶室を目指しました。
【人が建築へ行くのではなく、建築が人のいる場所へ行く】
一般的な建築では、人が建物のある場所へ出かけます。MA CUBEでは、その関係を逆にしました。建築そのものが、人のいる場所へ移動する。伝統木組みを用い、解体・組立ができる構造とすることで、別の場所へ運ぶことができます。一つの土地に固定されるのではなく、展示や催事など、さまざまな場所で人が集まる場をつくる。それが、この茶室の大きな特徴です。
【犬山から、海を越えて上海へ】
犬山から始まったこの茶室は、その後、海を越えて中国・上海へ渡りました。上海では約4年間展示されています。日本の茶文化を説明するためにつくった建築ではありません。人が入り、座り、光や木を感じ、誰かと向き合う。その体験そのものが、文化を越えて伝わっていきました。建築には、言葉を使わずに考え方を伝える力がある。MA CUBEを通して、改めてそう感じています。
【日本らしさを「飾る」のではなく、体験にする】
日本らしさというと、和紙。格子。畳。伝統的な意匠。などを思い浮かべます。しかし、MA CUBEで大切にしたのは、日本的な記号を並べることではありません。小ささ。余白。素材。光。静けさ。そして、人と人との距離。日本文化の奥にある感覚を、空間そのものにする。そこを目指しました。
【小ささは、弱点ではなく建築の力になった】
建築は大きいほど、多くのことができます。しかし、小さくすることで初めて見えてくるものもあります。MA CUBEでは、2.5mという小ささによって、人がそこにいること自体が建築の中心になりました。家具や装飾ではなく、人が集まり、向き合うことそのものが空間を完成させる。そこに、この建築の本質があります。
【企業や店舗にも、「その場所にしかないもの」がある】
店舗や商業施設、企業の空間を考えるときも、同じことがあります。目立つ形をつくる前に、その会社は何を大切にしているのか。その土地には何があるのか。どんな人に集まってほしいのか。そこを読み解くと、その場所にしかない建築の答えが見つかることがあります。MA CUBEでは、それが、茶の文化、東濃檜、木組み、光、そして人が向き合う時間でした。その場所や事業の中にある本質を見つけ、空間として形にする。
それが、梶浦博昭環境建築設計事務所が考える空間ブランディング・空間戦略です。名古屋・愛知県・岐阜県・三重県で、店舗・商業施設・オフィス・事業建築などをお考えでしたら、形や間取りを決める前の段階からご相談ください。建物をつくる前に、「人がなぜそこに集まるのか」から考えます。

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