愛知県一宮市で購入した空き家を再生した住宅リノベーション。既存建物の一部をあえて減築して中庭「外室」をつくり、暗さや分断を解消し、すべての居室が外部とつながる住まいへ再編集しました。 外室の家|空き家を減築し、中庭をつくる住宅リノベーション・既存住宅活用|一宮・名古屋・愛知・岐阜

  • 愛知県一宮市

【空き家を買った。でも、今の間取りのままでは暮らしにくい】
愛知県一宮市で、購入した空き家を再生した住宅リノベーションです。中古住宅や空き家を購入すると、「暗い」「間取りが古い」「部屋が細かく分かれている」「庭とのつながりがない」といった問題が見えてくることがあります。そこで、すぐに部屋を増やしたり増築したりするのではなく、「何がこの建物の可能性を妨げているのか」を考えました。外室の家で選んだ答えは、足すことではなく、一部を取り除くことでした。
【増築ではなく、減築して中庭をつくる】
既存建物の一部をあえて減築し、そこに中庭をつくりました。当然、床面積は小さくなります。しかし建物の中央に外部空間が生まれることで、周囲の居室へ採光と通風を確保し、それまで分断されていた部屋同士にも新しい関係が生まれました。面積を増やすことと、暮らしの価値を高めることは同じではありません。建築を減らすことで、残った建築をより良くする。それが、この住宅リノベーションの大きな設計判断です。
【中庭を「外室」という一つの部屋として使う】
減築して生まれた中庭は、余った外部空間ではありません。すべての居室がこの中庭と関係するように配置し、室内と屋外の間にある、もう一つの居場所として考えました。部屋を一室増やすのではなく、外部そのものを暮らしの中へ取り込む。そこから「外室の家」という名前が生まれました。住宅の価値を床面積や部屋数だけで考えず、室内と中庭、居間と外部、人と人の関係まで含めて再設計しています。
【古い住宅では「何を足すか」だけでなく「何を引くか」を考える】
リノベーションでは、キッチンを新しくする、収納を増やす、設備を追加するといった「足し算」に目が向きやすくなります。しかし既存建物には、すでに多くの壁や部屋、動線があります。必要なのは、何を残すか。何を変えるか。何を取り除くか。そして、どこに何もつくらない場所を設けるか。外室の家では、一部を壊して中庭にすることで、既存住宅の使われ方そのものを変えました。減築とは、単に建物を小さくすることではなく、不要になった部分を整理し、本当に必要な場所や関係をつくり直す方法でもあります。
【空き家・中古住宅を、購入時の姿だけで判断しない】
空き家や中古住宅を探していると、現在の間取りや古さだけを見て「この家では無理だ」と判断してしまうことがあります。しかし、減築する。壁を取り除く。中庭をつくる。使う範囲を変える。用途を変える。既存建物を読み直すことで、新築とは違う答えが見つかる場合があります。外室の家は、空き家の一部を減築することで、新しい暮らしの中心となる中庭を生み出した住宅です。既存住宅ストックをすぐに壊すのではなく、今ある建物の可能性を読み取り、次の暮らしへつなぐことも、これからの住宅の選択肢だと考えています。この「足す前に、引いてみる」という考え方は、住宅だけでなく、店舗、医院、オフィス、宿泊施設などの既存建物活用にもつながります。
梶浦博昭環境建築設計事務所では、一宮・名古屋・愛知・岐阜で、空き家・中古住宅のリノベーション、減築、中庭住宅、既存建物活用を設計しています。
「中古住宅を買ってリノベーションできるか知りたい」「家が暗く間取りも使いにくい」「増築せずに暮らしやすくしたい」「減築という方法が使えるか知りたい」など、物件購入や建て替えを決める前の段階からご相談ください。※全国リフォームアイデアコンテスト 準々優勝賞
建て替えかリノベーションか迷ったときに考えたいこと →

外室の家|空き家を減築し、中庭をつくる住宅リノベーション・既存住宅活用|一宮・名古屋・愛知・岐阜

【空き家を買った。でも、今の間取りのままでは暮らしにくい】
愛知県一宮市で、購入した空き家を再生した住宅リノベーションです。中古住宅や空き家を購入すると、「暗い」「間取りが古い」「部屋が細かく分かれている」「庭とのつながりがない」といった問題が見えてくることがあります。そこで、すぐに部屋を増やしたり増築したりするのではなく、「何がこの建物の可能性を妨げているのか」を考えました。外室の家で選んだ答えは、足すことではなく、一部を取り除くことでした。
【増築ではなく、減築して中庭をつくる】
既存建物の一部をあえて減築し、そこに中庭をつくりました。当然、床面積は小さくなります。しかし建物の中央に外部空間が生まれることで、周囲の居室へ採光と通風を確保し、それまで分断されていた部屋同士にも新しい関係が生まれました。面積を増やすことと、暮らしの価値を高めることは同じではありません。建築を減らすことで、残った建築をより良くする。それが、この住宅リノベーションの大きな設計判断です。
【中庭を「外室」という一つの部屋として使う】
減築して生まれた中庭は、余った外部空間ではありません。すべての居室がこの中庭と関係するように配置し、室内と屋外の間にある、もう一つの居場所として考えました。部屋を一室増やすのではなく、外部そのものを暮らしの中へ取り込む。そこから「外室の家」という名前が生まれました。住宅の価値を床面積や部屋数だけで考えず、室内と中庭、居間と外部、人と人の関係まで含めて再設計しています。
【古い住宅では「何を足すか」だけでなく「何を引くか」を考える】
リノベーションでは、キッチンを新しくする、収納を増やす、設備を追加するといった「足し算」に目が向きやすくなります。しかし既存建物には、すでに多くの壁や部屋、動線があります。必要なのは、何を残すか。何を変えるか。何を取り除くか。そして、どこに何もつくらない場所を設けるか。外室の家では、一部を壊して中庭にすることで、既存住宅の使われ方そのものを変えました。減築とは、単に建物を小さくすることではなく、不要になった部分を整理し、本当に必要な場所や関係をつくり直す方法でもあります。
【空き家・中古住宅を、購入時の姿だけで判断しない】
空き家や中古住宅を探していると、現在の間取りや古さだけを見て「この家では無理だ」と判断してしまうことがあります。しかし、減築する。壁を取り除く。中庭をつくる。使う範囲を変える。用途を変える。既存建物を読み直すことで、新築とは違う答えが見つかる場合があります。外室の家は、空き家の一部を減築することで、新しい暮らしの中心となる中庭を生み出した住宅です。既存住宅ストックをすぐに壊すのではなく、今ある建物の可能性を読み取り、次の暮らしへつなぐことも、これからの住宅の選択肢だと考えています。この「足す前に、引いてみる」という考え方は、住宅だけでなく、店舗、医院、オフィス、宿泊施設などの既存建物活用にもつながります。
梶浦博昭環境建築設計事務所では、一宮・名古屋・愛知・岐阜で、空き家・中古住宅のリノベーション、減築、中庭住宅、既存建物活用を設計しています。
「中古住宅を買ってリノベーションできるか知りたい」「家が暗く間取りも使いにくい」「増築せずに暮らしやすくしたい」「減築という方法が使えるか知りたい」など、物件購入や建て替えを決める前の段階からご相談ください。※全国リフォームアイデアコンテスト 準々優勝賞
建て替えかリノベーションか迷ったときに考えたいこと →

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