自然とともにある家の佇まい、住まいと庭で街の風景を美しくすることを意識しています。人・地球に配慮し自然素材に拘るとともに、この地域の歴史・文化もとりいれました。力強い4本の柱は寺院建築で評価の高い丸甚ブランドを象徴的に表し、梁を露わにすることで高さを確保し構造的な小屋組みの力強い美しさを表現しています。吹抜けから煌々と降り注ぐ光が大和張りの陰影に深みをもたせ、豊かな空間を創造します。木材は傷んだ部分だけを交換できるという維持・保守の利点にも着目し、内部だけでなく外部にも木を積極的に使用しています。
木の様々な使い方を体現し、木の息吹が感性に届く「木の良さ」を真に体感できる場です。
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